IPS細胞
昨日は母と祖母(母方)の納骨でした。
お盆、お彼岸の関係や
母方の先祖のお墓の整理・移転等もあり
ようやく母の納骨が出来ました。
今年4月、櫻満開の中を70年の生涯に幕を下ろしました。
弟がつけた戒名にも『櫻』の文字があります。
お墓も万成石といいい通称『さくら御影』と言われる
石で造りました。
岡山県で採取される石です。
有名人だと、石原裕次郎や池田隼人元首相のお墓も
万成石だそうです。
落ち着いた櫻色で、優しい感じがします。
横には、祖母が自分で生前に建てたお墓を、
田舎の山墓から移転してきて磨き直しました。
祖母は平成20年に92で亡くなりましたが、
遺骨と墓をどうするか?の結論が出ず、
納骨出来なかったのを、母の死を機に
隣に納骨することにしました。
母は間質性肺炎という病を受け、
ほぼ10年の闘病生活を送りました。
今のところ治療方法はありません、
美空ひばりさんもこの病気でした。
もしも・・・・
今話題のIPS細胞が出来ていたら、
母の病も治ったかもしれません・・・
今思う事は、限られた命、時間を
くれぐれもつまらないことに費やして、
一度きりの人生を無駄にしないことです。
母は少し早く逝きましたが、
実り多き人生だったと思います。
南無。