送り ーハチの死からー

ハチが亡くなって2週間が経過しました。
忙しい毎日に助けられています。
それでも朝目が覚めて、少しすると
『さて、そろそろ・・・』と散歩の準備をします(笑)
いつまで続くのでしょうかね。
ハチをいつかは送らないといけないことは理解していましたから
葬儀は今の住まい(寺)ではなく、実家でする事は決めていました。
その他に、
葬式は自分で送ってあげること。
火葬は愛ペットの中田君にお願いすること。
お見舞いやお別れに来てくれた方には連絡すること。
その他諸々です。
『死』を受け入れたくないのは皆同じですが、
これは飼い主として覚悟しておかないといけない事です。
それを受け止めることで、ある程度納得のいく
『送り=葬儀』がしてあげるのではないでしょうか。
ハチが亡くなった後、
身体をタオルで拭いていると
当然泣けてくるのです。
泣いて、泣いてして、
その後は葬儀の段取りで自然と気持ちが切り替わります。
しかしそれは
亡くなる前に、『看取り』という段階があったので、
当然のこととして葬儀をするようになるのです。
そのことで自分自身がどれだけ救われるか。
少しお金がかかっても、
その子からもらった愛に比べたら
屁みたいなものです。
もし飼っているペットが亡くなったら
少し無理をするくらいの気持ちで
送ってあげてください。
それが結局は自分のためでもあるのですから。
もっとも
それもこれもハチが教えてくれた事ですがね(笑)