組織
2010/03/12

若い頃(今でも充分若いです)とある大組織の略中核に居て
見て感じた事です。
1)組織の利益を第一に考える人
2)組織に居て自己の利益を第一に考える人
3)組織に居て何も考えない人
まあ、様々です(笑)
で組織には中核を担う人が居て、
この人達は本来、志や方向性が同じじゃないといけないのですが、
これが纏まらないのが組織です。
民主党然り(笑
自民党然り(笑
そしてかく言う私も然り。
他人と共存して共栄していくのは大変難しいことです。
そこでいつも思うのは、
ルールや規律も大事ですが、
もっと大切なのは、モラルや道徳といった
言うまでもない当たり前の事であると思うのですが、
実はこのモラルや道徳の意味合いそのものの受け取り方が
随分と変わってきているように感じます。
そこに軋轢や摩擦が生まれます。
しかし社会が不安定になれば成るほど、より安心の出来る
安定力のあるところへ人は流れていくもの然りです。
秀吉の時政に不満を持てば家康へ
徳川幕府に不満が溜まれば倒幕へ
自民党が嫌なら
民主党へ
組織の中枢に居る人が常備しておかないといけない心得は、
主導権を持っているのは、常に選ぶ側にある大多数の【善人】であるという
普遍的な事実だと思います。