ペットのお墓 ワンハート・ストーン


最後の会話 ーハチの死からー

2010/11/21
ハチが亡くなって4日が経ちました。

言い慣れた表現ですが、

『そこにいるハズの存在ば居ない』虚脱感が毎日襲ってきます。

それと永年の習慣って怖いもので、朝起きて身支度をして、

『さて、ハチの散歩・・・?』ってネ。

先日は愛ペットの牧野君からお花が届きました。

有難う!


さて、

ハチは家主としては2番目に迎えた家族、そして初めて

『老い』を教えてくれた存在です。


愛知県豊橋生まれ。

子供の頃から近所でも評判の美男子(親ばかです)

飼い主に似たのかもしれません。

4歳で森本家のシェリーと結ばれて、

男の子ジュニア(8歳で白血病にて寂)

女の子ナノ

が誕生しました。

6歳で京都の自宅から現在の大阪府枚方市の長福寺で転居。

そこが終焉の地となりましたが、葬儀は上記の家族や子供の頃の

知人が多い自宅で務めました。


そんな美男子のハチも、一昨年あたりから目に見えて

『老い』がやってきました。

やがて耳が遠くなり、視力が落ちます。嗅覚だけは最後まで

あったように感じました。

見た目は、下の画像のような他人のような表情です。

(10歳の頃)

(今年の3月)

(亡くなる前日、家族を呼ぶハチ)

そして亡くなる3ケ月前くらいから痴呆のような症状が・・・

雨が降ってきても、その場でうずくまったままであったり・・・

ただ食欲だけは、亡くなる3日前までありました。


それと糞尿の自己管理が順番に落ちてきます。

我が家の場合、散歩コースが朝と夕方では違うのですが、

両コースとも、糞尿のポイントは決まっています。

(犬を飼っておられると、よくご存知)

その距離が日増しに短くなります。

もっとも垂れ流し状態になったのは、立てなくなった16日以降のことで

その生涯を通して、ホントに手のかからない子でした。


亡くなる前の日は、

『ふう~ ふう~』とよく家族を呼びました、今にしてみれば不思議です。

そして家族皆と話しをずっとしていました、

とても翌日に死ぬ気配など感じさせませんでしたね。

翌朝、寝間の毛布を取り替えたり、尿で濡れた身体を拭いてる時も。

ただ後で思えば、もう『ふう~ ふう~』と呼ぶことは無かったです。

前の晩が家族との『最後の会話』でした。



もし家族が老いて、寝込んで、

『ふう~ ふう~』って読んだら、それは彼らが最後の力を振り絞って

『お別れ』を言おうとしている瞬間ですから、何があっても一緒に居てあげてください。


コメント

この度のハチのご逝去、謹んでお悔やみ申し上げます。
世の無常と、愛別離苦のご沙汰をしみじみ感じておられる
ことと思います。
お悔やみにも行けず申し訳ございません。
この仏縁をとおして感じられたいのちの問題、とりわけ
人間とペットたちとの関わりをご教授下さい。

2010/11/22 00:22 | 正

正さん
有難うございます。
人のペットの関係を単純に『家族』という括りで表すのは無理が
あります。難しいネ。

2010/11/22 17:02 | 龍

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