ペットのお墓 ワンハート・ストーン


心模様

2012/02/20


光市母子殺人事件の被告の死刑が確定したとのニュース。
デリケートな問題だけに、
敢えて取り上げることもないのだが、
人の心の動きとは、そのようなものかと思う事もあるので・・・

犯行時18歳1か月という年齢から、死刑は免れるというような報道に
マスコミや世論は騒ぎ立て、かの橋本市長もテレビでいろいろとあった事件。
被害者や遺族の心情を思えば、多くの国民が『死刑』を支持した事実、
かくいう私も、その一人であった。

過去にも
名古屋アベックリンチ事件や
拉致監禁ドラム缶事件など
未成年者による、悲惨で陰湿な事件があったが
少年法の壁が、被告を守ってきた感があった、
現に、上記事件の被告の一人は出所後、事件を起こし
堀の中へ逆戻り。
このような事件の報道を見るたびに、被害者や遺族の無念を
思い、腹が立ち、憤りを感じる。

しかしである・・・
こうして一人の人間が実名報道され、
これから確実に、国家によって死に追いやられる事実を思えば、
死刑判決を喜べる心境にはなれない。かといって、先の凄惨な
事件を起こした殺人鬼どもが、のうのうと同じ空気を吸っている
今を許せるわけではない・・・今でも死刑にして欲しいと思う。
複雑な心模様。



私は子供の頃、いじめられっ子であった。
当時は今のような社会ではなかったから、
問題になどならず、家のこと家族のことを
引き合いに(いじめる理由)にされて、
そんな生活が数年続いた後、引っ越し、転校
という事情で、それは終わったが、
今でも消して忘れることのない記憶。

ところが、
あれから30数年経って、その頃の一人と出会った。
明らかに老いが早く、やつれた感じに見えた彼に
とても今の生活や現状を聞く勇気はなく、憐れんで
いるようなそぶりに取られないように気くばりするくらい。
向こうが
『偉、なったなあ~』と言う言葉に、
『そんなことないよ』と答える。
会話らしい会話や、再会を懐かしむ感もなく
その場で別れた。

ひどく落ちぶれた感じの彼を見て、
では昔の行為を許すきになるかといえば、
そうではない。
憐れむ気持ちとは、別なのである。

心模様とは
誠に複雑である。

コメント

さまざまな事案はともあれ。
己の心模様を話せるあなたは、偉いより強いね。
見習わなくてはいけませんね。

2012/02/21 00:02 | papa

世間は、「時間が経てば解決する」とよく言うが、
そうではないことも
たくさんあるんだということでしょう。
年とともに忘れることは多くなりましたが、執着することは、
決して忘れない。
それが人間という生き物なのでしょう。

2012/02/21 01:10 | 正

papaさん
少年犯罪が起こるたびに憤りを感じるのです。
つい感情的になったかな(#+_+)

正さん
辛い事は、中々忘れないよね。

2012/02/21 12:13 | 龍

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