少年時代
2015/09/02
お蕎麦が食べたくなったので、奈良県の山間の町へ、『村』と言ってもいいくらい山の中にお店があります。
『文月』さんと言って、御夫婦でやっておられるのですが、ご覧のような民家で、味も雰囲気も、この辺りでは一番のお気に入りです。
近くには、鄙びた『笠置温泉』もあり、良いところであります。
夏の終わりは、こんな人里離れた場所が居心地がよいのです。
日本にはまだまだ、こんな田舎の風景が沢山ありますので、近場の避暑地を探してみては如何でしょうか?
さてさて、
8月もいよいよ終わりです。
夏の終わりは何故か?いつも寂しい思いがしますが、皆さまは如何ですか?
井上陽水の『少年時代』という名曲がありますが、この曲のイントロが、グルグルと頭の中を巡ります。
1990年に同名の映画が公開され、その主題歌として大ヒットし、その後もいろんな場面で挿入歌に使われ、陽水の代表曲になりました。
皆さんも御存じの名曲であります。
ところが映画を覚えている方は、恐らく殆どいないと思いますが、私は、この25年前の映画をよくよく覚えています(笑)
若い頃の夏の思い出とは、そういうものです。
遥か山々の向こうに、遠い記憶の自分がいるようです。