ペットのお墓 ワンハート・ストーン


夏の終わり

2015/08/28
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暑かった夏も終わろうとしています。
この夏の終わりに地蔵盆が近畿地方を中心に行われます。
地蔵盆のいわれや、詳細について興味有る方は自分で調べて
みてくださいね。


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さて私の寺では、この地蔵盆が一年で一番大がかりな行事であります。
毎年8月24日に境内(お寺の庭のような意味合い)や三門前に100ケ近い提灯を吊り、子供向けの映画や当物、お菓子にジュース、かき氷等々、子供達主役の行事が盛りだくさんです。
もちろん最初に、御地蔵さんの前で、簡単なお勤めを最初にしてからお祭りの始まりでありますが、基本は小さな子供主役の夏祭りです。

この子供達がやがて成長し、結婚して親となり、また子供を連れてやってきます。20代、30代の横顔に子供の頃を面影が見えます。
面白ですね。

さてさて、この地蔵盆、恐らく多くの寺がそうであると思うのですが、子供に配るお菓子や飲み物などの物品や、映画などの費用、お手伝い頂く方への御礼など、大赤字なんですが、それでも辞める寺院など聞いたことがありません。
うちのような小さな寺でも50人以上の子供が浴衣を着て、大はしゃぎしています。
この経験が、信仰の小さな、小さな種を捲き、やがて寺を支える人材となってくれる・・・・この繰り返しを幾百年、寺は継続してきたのです。
この事は、例えがお彼岸やお盆の行事も言えることで、従来からの作法ややり方を殆ど変えず継承してきているのです。

旧態依然としたところが多い仏教やお寺に対して、危機感が無いとか世の中とかけ離れているとか、批判めいたこともいろいろ言われますが、変わらないことの重要性も、この世には沢山あるのですよね、利便性を 無視してでも維持していくことは多いと思うのです。

いろいろ思う、夏の終わりです。

コメント

何も変わらず何も変えず何年も続ける、これがとっても難しい事なんでしょうね。
今は一息つかれている事でしょう、お疲れさまでした。

2015/08/31 01:00 | papa

変わることで失うものは多いですね。

2015/08/31 17:48 | 龍

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