国の将来
2011/09/08
母親が7月に体調を崩し、一人では身動きが出来なくなったため、
30年振りに一つ屋根の下で生活をしていました。
リハビリを兼ねて、一昨日自分の住まいへ戻りましたが、
この間、病院での検査や、役所への介護認定の申請等などを通じ、
この国が抱えている現実を考えさせられる毎日です。
病院の検査であれ、介護サービスであれ、数百円から数千円の実費負担で済みます。
実際には、高齢者の場合、医療も介護も10%負担ですから、
残りの90%は『保険=税金』であります。
相当額の費用負担ですね。
そして少子高齢化が加速する現状を鑑みた時、
私のような素人でも、このシステムがいずれ破たんすることは
容易に想像できます。
民主党が政権奪取した選挙でのマニフェスト。
こども手当に高速無料化等など、
いい事ばかりを並べて、政権をとったはいいが、
何ひとつ実現できてはいません。
しかし
忘れちゃいけないのは
そんな民主党を選んだのは、
我々なんですね。
今一度
この国の将来を
皆が真剣に考えないといけないところまで
きているんじゃないでしょうか。