ペットのお墓 ワンハート・ストーン


回向

2008/01/22

今月の19日、愛ペットさん依頼のペット葬儀に、奈良の加茂霊園まで行ってきました。
亡くなったのはフェレットのうっ君五歳。来られたご家族はご両親と娘さん二人の4人。愛ペットの中田さんが予め準備してくれた祭壇の前でご回向をさせていただいた。
【回向】とは回し向けるの意味。例えペットであろうとも、その死を傷み悲しみ、坊さんのお経のお経をあげてやりたいと願う飼い主の心根を、亡きペットに回し向けるのである。

読経の後、中田さんの丁重な案内で最後のお別れ。炉の前に可愛らしいバスケットに横たわったペットの頭を何回も撫でて、そこを中々離れらない。最後にお父さんが、炉の前にしゃがみ込んで、頭を付けて泣いておられる姿に、僕も中田さんももらい泣き。何回立ち会っても、この時が一番辛いね。

さて世の男性の中には、『たかだかペットが死んだくらいで、大の大人が泣くな』と言われる方もおられるであろうが、私は炉の前にしゃがみ込んで、泣いて別れを惜しむ大の大人が大好きだし、そんな姿を見て父親が嫌いという娘はいないと思う。

帰える間際に、じっと頭を下げて送ったくださった娘さんの姿が印象的であった。今は辛いと思うが、うっ君がくれた五年の年月と想いでが笑って話せる日が早く来ることを祈る。

コメント

コメントをお寄せください。

コメントの投稿