器用貧乏
2011/10/11
器用貧乏とは
なまじ器用であるために、あちこちに手を出し、
どれも中途半端となって大成しないこと。
また、器用なために他人から便利がられてこき使われ、
自分ではいっこうに大成しないこと。
と辞書にはある。
社会人なって最初の上司に
『器用貧乏になるなよ』と言われたが、
20数年を経て、まさしくそうなってしまった。
今にして思えば見透かされていたような思いである。
今日も、お寺さんの大きな行事の配役を決める会議があって、
そこそこの経験のいる役があるのだが、
案の定『お前やれ!』の一言・・・。
まさに辞書の通り!
20代の頃は妄想のような夢を追いかけ走り回り
30代は身の程をしらず調子に乗り走り回り
40代して小さくはあるが確かな目標が定まったような感もある。
器用貧乏なりに、身に付いた知恵も経験もある。
考えようによっては、充てにされているだけ、まだましとも言える。
ともかく器用はいいが、貧乏は避けたいのが本音かな(^_-)-☆