ペットのお墓 ワンハート・ストーン


クリスマス

2008/12/23

皆さんは児童養護施設というのをご存知ですか?
何らかの事由により、親と暮らせない0歳~18歳
までの児童が生活をしているところです。
現在、全国に565の施設があり、約3万人の子達が生活をしています。

2003年の冬、初めて足を踏み入れました。
冷たい雨が降る夕方でした。

今にも倒れそうな建物に40人ほどの子供達。
まだ夕方だというのに部屋にはびっしり布団が
ひき詰められ、居る場所が無い子供達は寒い
廊下で遊んでいました。

2歳という男の子が、小学4年生くらいの子に
おんぶされています。もちろん兄弟では無いです。
テレビは所定の部屋にひとつだけあって、何人か
はそこでテレビを見ていました。もちろんゲーム
なんか無いです。

勉強部屋があって、机が並んでいて、勉強している
高校2年生の女の子がいました。施設長さんに聞くと
大学に行きたいとのこと。
でも彼女の入試費用や入学金を払える親はいません。
まして彼女は高校卒業と同時に其処へ出て行かなければ
なりません。(例外的に残れる子もいますが)
何故?何故なの?どうしてなん?
選挙に繋がらない福祉は置き去りです。

この国と、この国の人間と、そして自分を大嫌いになった一日でした。
悔し涙が止まらなかったのは生まれて初めてでしょう。

それから少しの間ジタバタしましたが、それも辞めました。
今度は其処に群がる奴らがいました。この国はどこまでも腐っている
ように思えて、このままだと自分が犯罪者になりそうで(笑)

あれから5年。
今年も約束のクリスマスが来ます。

『諦めず、挑み続ける人に、きっと天使は微笑む』
そう信じたい夜です。

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