『一事が万事』
(一つの事を見るだけで、他のすべての事が想像できる)の意。
沢山の人が集まり、一つの目標に向かって走る時、
それぞれの思惑が交差して。それを『一事が万事』
の心境で見ていると中々面白い。
とりわけ事態が困窮してくると、尚更面白い。本音が出る(笑)
この10月2日に東京の増上寺(浄土宗大本山)で開催する
【第1回動物供養供養協議会】。
この協議会は寺院、火葬業者、石材関係者から構成される組織で、
現在までに38の寺院、企業が加入を表明されている。
この組織を立ち上げようと考えた理由は幾つかあるが、
危機管理の側面から言えば、【情報の一元化】
ということになる。つまり市場の拡大とともに業界は混沌となる。
情報が混乱し、事件が起る。行政が規制に乗出す・・・・。
実はそこにビジネスチャンスが生まれて、大資本が乗出す。
但しそれは今、この業界に居る我々とは全く違う手法でくるから、
手の打ちようが無い・・・。
1998年以降の社会の流れを見れば良く分かるハズ。
敵は目の前には現れない、背後から突然やってくる。
解っていても一人では無にも出来ない。
昨日、東京からジャパンの藤本社長が、
横浜からペットセレモの伊東社長、
そして大阪から愛ペットの小林社長が京都まで来てくれた。
協議会立ち上げに向けて、核となる部分をどうするのか?
時間はもう無い、今晩中に答えを出さないと間に合わない。
そのたに態々、京都まで来ているのだから。
時間の経過とともに、置いていけない核心の部分に話しが及ぶ・・・
逃げられない状況・・・・。
その時、人は一番求めている答えを出す。
すなわち【本音】である!
『一事が万事』・・・・。
こんな素晴らしい凄い奴らに、
短い生涯のなかで出逢えただけでも、
もう充分に幸せかもせれない。
始発で帰る彼らを京都駅まで見送った後、ふと思った。
『10年後も一緒に居たい』と。
うかうかしてはいられない!