ペットのお墓 ワンハート・ストーン


「人に好かれる生き方(布施に学ぶ)」

2007/09/17

学校、会社、地域、どこにせよ人間社会で生きている以上、他人と関りを持つ。?ならば人に好かれる行き方をしたほうが何かといい。これは人付き合いが下手とか、どうとか関わりなくである。
彼岸(彼の岸に至る)の語源である「パーラミッタ」の意味は理想に至るである。?理想に近づくためには当然ながら行動が伴わなくてはならない。が、やたらめった行動していたのでは効率が悪い。?そこで、六つの実践的方法が説いてある。?すなわち布施、持戒、精進、忍辱、禅定、智慧で、これを六波羅蜜と言う。?最初は布施の効能である。
施といえば、坊さんに渡すアレを思われるが、本来の意味は少し違ってくる。布施は「布を施す」が語源であるという説がある。僧が托鉢をして、法を説いて歩く。法を聞いたものは、御礼にと布を渡した。これを縫い合わせて身にまとったのが袈裟の始まりであると。なるほど、よく袈裟の模様をみれば、縫い合わせたような柄である。また「施す」の意味は「程を越す」が語源で、よく言う「ほどほど」を少し超えた辺りを言う。この程を越すという行為は、自分に対しては簡単に出来る。例えば、洋服が好きな女性は、少々無理をしても買うし、車が好きな男性はローンを組んででも買う。しっかり程を越すのであるが、では他人に対してはどうであろうか?答えは「安ければ、安いほうがいい」が本音ではないか。なかなか程が越せないのである。布施の本来の意味は、この他に対して、程を越す行為を教えている。冠婚葬祭、人間関係に金品はつき物である。?そこには誰が決めたか不思議な『相場』があって、みんな横に習で、儀礼的になった。?本来人によって『程々』は違うはずである。そんな時、少しその程を越せば、誠意は伝わる。受け取ったほうは「アイツ、無理をして」と思う。そんな人を嫌いになるであろうか?逆に相場にも届かなかったら、「ケチな奴」となる。いい奴とケチな奴の金銭的差額はほんの僅かである。でも与える印象の差は金額以上に大きい。
布施は何も金品にかかる行為だけをいっているのではない、人に対してやさしい言葉をかけてあげ、顔つき目つき和やかで、嬉しい時には喜んでやり、悲しい時には一緒に泣いてやる。これも他に対して、程を超える行為である。
?仕事には得手・不得手、好き嫌いはある。仕事を頼むごとに「え?!」とか嫌な顔をされたら二度と頼むか!と思う。心よく引き受けてくれたら「すまない」と思う。?何事にも少しだけ、自分の程々を超える生活習慣を心がける。?そんな人物を回りは、嫌いになるであろうか?もっと言うと必要としないであろうか?こんなご時世だからこそ逆に必要であって、そんな人物を企業や地域はリストラしない。逆にそれが理解できない人がトップの企業は倒産してしかりである。?但し、それは場所と相手を限定した行為では、あまり効果がない。?真にそういう人物にならなければ、なぜなら無理は続かないから。?逆に『布施行』が実践出来たなら、倒産・リストラなんでも来いである。?日本中、いや世界中、どこにいっても通用する。さあ今からでも充分間に合う!

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